本日の読了書籍

寺田寅彦は忘れた頃にやって来る (集英社新書)

寺田寅彦は忘れた頃にやって来る (集英社新書)

  最先端科学にはそっぽを向き、知性の赴くまま「科学の遊蕩児」を貫いた、物理学者にして文筆家・寺田寅彦。「好きなもの いちご コーヒー 花 美人 ふところ手して宇宙見物」って和歌が絶妙。

  はてな年間100冊読書クラブ(期間05/04/01〜06/03/31)⇒208冊目。

  • 『騙し合いの戦争史』(吉田一彦)

  ここんとこ、戦争論が面白くって、新書中心に継続的に追っております。自己欺瞞と猜疑心が、謀略の付け入る隙である、なんてのは、戦争論としてだけでなく、自らを省みるに役立つ指摘だと思う。

  はてな年間100冊読書クラブ(期間05/04/01〜06/03/31)⇒209冊目。