本日の読了書籍

• 『真贋ものがたり』（三杉隆敏）

真贋ものがたり (岩波新書 新赤版 (451))

　　美術品の真贋ってのは、立場が異なると、「物は言いよう」みたいなとこがあるんだなあ、と。著者は研究者で、いろんな立場の人と会う機会があるもんで、真贋を即、善悪に換算してないとこがいい。

　　はてな年間100冊読書クラブ（期間05/04/01〜06/03/31）⇒223冊目。

• 『複雑系の意匠』（中村量空）

複雑系の意匠―自然は単純さを好むか (中公新書)

　　「複雑系」という科学用語そのものについての解説にとどまらず、自然科学がかつて哲学であった頃まで遡って、「複雑系」に至るまでの思想の流れを順次追ってくれているのが分かりやすい。

　　はてな年間100冊読書クラブ（期間05/04/01〜06/03/31）⇒224冊目。

• 『オーケンのほほん学校』（大槻ケンヂ）

オーケンのほほん学校 (Talking Loftシリーズ)

　　オーケンがロフトプラスワンでやってるトークライブの活字化。いいなあ、この雰囲気。本気で観に行きたくなってきましたよー。そして、元・筋少メンバーとはいまだにぎくしゃくしてるんかなあ、やっぱ。

　　はてな年間100冊読書クラブ（期間05/04/01〜06/03/31）⇒225冊目。