空白期間内の読了書籍

  • 『月に酔――麿の酩酊事件簿』(高田崇史

麿の酩酊事件簿―月に酔 (講談社ノベルス)

麿の酩酊事件簿―月に酔 (講談社ノベルス)

  泥酔状態になると「名探偵」人格が立ち上がって、傲慢かつ精緻に、もつれた謎を解き明かす。俺には絶対できない所業ですな。てかそもそもアルコールが近くにあるだけでダメだし。

  はてな年間100冊読書クラブ(期間06/04/01〜07/03/31)⇒ 178冊目。

邪魅の雫 (講談社ノベルス)

邪魅の雫 (講談社ノベルス)

  3年ぶりの京極堂シリーズ新刊。実は社会面の埋め草になりかねないような安い事件ばかりなのに、きっかけ出しした「犯人」の抱えた心情にめいっぱい感情移入しちゃって、ああもう切なくてさあ。

  はてな年間100冊読書クラブ(期間06/04/01〜07/03/31)⇒ 179冊目。

ローマ人の物語 (27) すべての道はローマに通ず(上) (新潮文庫)

ローマ人の物語 (27) すべての道はローマに通ず(上) (新潮文庫)

  道路と水道が主役の巻。単行本として発刊された時は、この年にはこの1巻だけだったんでしょ? 俺みたいな地図好きでシステム好きじゃなかったら、えらい地味な気分でその年は終わったろうね。

  はてな年間100冊読書クラブ(期間06/04/01〜07/03/31)⇒ 180冊目。

ローマ人の物語 (28) すべての道はローマに通ず(下) (新潮文庫)

ローマ人の物語 (28) すべての道はローマに通ず(下) (新潮文庫)

  引き続きインフラ話。それにしても、ローマの水道橋って、ほんとヨーロッパとアフリカ地中海沿岸にえらい勢いで作られてて、残ってるもんなんだねえ。この気概が今のイタリアにあったら凄いことに。

  はてな年間100冊読書クラブ(期間06/04/01〜07/03/31)⇒ 181冊目。