空白期間内の読了書籍

  • 『満たされない自己愛』(大渕憲一)

満たされない自己愛―現代人の心理と対人葛藤 (ちくま新書)

満たされない自己愛―現代人の心理と対人葛藤 (ちくま新書)

  極度な自己顕示も自虐も、つまるところ自己愛が増長して破綻した姿であり、コインの裏表な訳ですね。ちなみに俺はNPI(自己愛検査項目)では特権意識と万能感が結構高くてどきどき。

  はてな年間100冊読書クラブ(期間06/04/01〜07/03/31)⇒ 194冊目。

マンガ入門 (講談社現代新書)

マンガ入門 (講談社現代新書)

  クリエイターは本業での才能はもちろん、自己をいかにプロデュースするか、を常に念頭に置く必要があるんだねえ、と。そして、著者のマンガに対する深い愛も感じられる良書。

  はてな年間100冊読書クラブ(期間06/04/01〜07/03/31)⇒ 195冊目。

ダーウィン賞!―究極におろかな人たちが人類を進化させる

ダーウィン賞!―究極におろかな人たちが人類を進化させる

  イグノーベル賞に比べると、著者の性格もあるのかもしれないけど、目つきがちょっと冷ややかで嫌。おバカを突き放すのではなく、珍重して笑いのめすような余裕が無くて、ただイタい話になってる気が。

  はてな年間100冊読書クラブ(期間06/04/01〜07/03/31)⇒ 196冊目。

ルパンの消息 (カッパノベルス)

ルパンの消息 (カッパノベルス)

  高校時代の期末テスト強奪事件と女教師の「自殺」が、15年後、突如「事件」と化す。時効まであと1日という緊迫感が、ひしひし伝わってくる。三億円事件とも絡めた贅沢過ぎる作品。

  はてな年間100冊読書クラブ(期間06/04/01〜07/03/31)⇒ 197冊目。