空白期間内の読了書籍

• 『ブルボン小林の末端通信』（ブルボン小林）

ブルボン小林の末端通信 Web生活を楽にする66のヒント (カッパ・ブックス)

　　ムキにならずに物を語る人の文章は、素直に頭に入ってくるよね。で、見ていても気付かなかったことを改めて気付かせてくれる文章ってのは、ほんとためになると思うし。

　　はてな年間100冊読書クラブ（期間06/04/01〜07/03/31）⇒ 19冊目。

• 『ガリレオの求職活動　ニュートンの家計簿』（佐藤満彦）

ガリレオの求職活動 ニュートンの家計簿―科学者たちの生活と仕事 (中公新書)

　　科学者が科学でメシを食えるようになったのなんて、ここ数世紀くらいの話であって、それまではいろいろ「本職」抱えて生活しなきゃいけなかったんだねえ。

　　はてな年間100冊読書クラブ（期間06/04/01〜07/03/31）⇒ 20冊目。

• 『人生に意味はあるか』（諸富祥彦）

人生に意味はあるか (講談社現代新書)

　　「解決はいつも自分の中にある」っていう俺自身の信条を裏付けてくれるような本。俺を必要としてくれる「何か」や「誰か」が必ずある、って言葉は心強いんで、しっかり刻んどこう。

　　はてな年間100冊読書クラブ（期間06/04/01〜07/03/31）⇒ 21冊目。

• 『お姫様とジェンダー』（若桑みどり）

お姫様とジェンダー―アニメで学ぶ男と女のジェンダー学入門 (ちくま新書)

　　プリンセスストーリーは、女性も不幸にしてるけど、男性も不幸にしてるんだよね、実は。いねえよそんなお姫様みたいな奴は、ってことに、とっとと気付いた方が楽だよ人生は。

　　はてな年間100冊読書クラブ（期間06/04/01〜07/03/31）⇒ 22冊目。

• 『マリア様がみてる　くもりガラスの向こう側』（今野緒雪）

マリア様がみてる 23 くもりガラスの向こう側 (コバルト文庫)

　　こんな状況よりはるかにヌルくったって、人間関係はほんとに簡単に壊れちゃうんだよ＞祐巳ちゃん。ま、お正月でちょっとは心晴れただろうし。次はもうちょいやれるよね。

　　はてな年間100冊読書クラブ（期間06/04/01〜07/03/31）⇒ 23冊目。

• 『ぼけの予防』（須貝佑一）

ぼけの予防 (岩波新書)

　　何が怖いって、記憶を喪うのが一番怖い。それは、自分の生きてきた過程そのものを喪ってしまうことだから。思い出だけでも生きていけるけど、思い出を亡くしたら俺は生きていけないし。

　　はてな年間100冊読書クラブ（期間06/04/01〜07/03/31）⇒ 24冊目。

• 『夏期限定トロピカルパフェ事件』（米澤穂信）

夏期限定トロピカルパフェ事件 (創元推理文庫)

　　うーん。今、こんな心理状態の時に、このラストシーンは見たくなかったなあ……つか、高校生だったらもうちょい素直に恋愛感情を認めればいいじゃん。あ、でも高校時代ってこうかもしれんね確かに。

　　はてな年間100冊読書クラブ（期間06/04/01〜07/03/31）⇒ 25冊目。

• 『サイコロジカル』【上】（西尾維新）

サイコロジカル(上) 兎吊木垓輔の戯言殺し (講談社ノベルス)

　　自分の知らない、好きな女の子の過去。そう言えば「うちの過去、見る勇気ある？」ってアルバムのＣＭが。俺は……相手が見せる意志が無ければ掘り返さない。そうありたい。

　　はてな年間100冊読書クラブ（期間06/04/01〜07/03/31）⇒ 26冊目。