空白期間内の読了書籍

ローマ人の物語 (25) 賢帝の世紀(中) (新潮文庫)

ローマ人の物語 (25) 賢帝の世紀(中) (新潮文庫)

  ローマ五賢帝時代ってのは、清で言うところの「康熙・雍正・乾隆」時代みたいなもんなのかのう。この巻は「ハドリアヌスの防壁」で有名な、旅に生き旅に死んだ、ちょっと複雑なハドリアヌス帝のお話。

  はてな年間100冊読書クラブ(期間06/04/01〜07/03/31)⇒ 146冊目。

モナ・リザの罠 (講談社現代新書)

モナ・リザの罠 (講談社現代新書)

  『ダ・ヴィンチ・コード』便乗感の強い奥付だけど、中身は『ダ』よりはるかに濃いめ。『モナ・リザ』の背景なんて、考えたこともなかったしなあ。こっちの謎の方が興味深いよ、俺にしてみりゃ。

  はてな年間100冊読書クラブ(期間06/04/01〜07/03/31)⇒ 147冊目。

吸血鬼伝承―「生ける死体」の民俗学 (中公新書)

吸血鬼伝承―「生ける死体」の民俗学 (中公新書)

  読者をえらい限定する本ですなー。「吸血鬼」って言いながら、「ドラキュラ」以前の話しかせんし。第一、東欧の血ぃ吸わない連中がメインだし。副題だけでは売れないと思ったんだろうなあ。

  はてな年間100冊読書クラブ(期間06/04/01〜07/03/31)⇒ 148冊目。

  俺みたいにいまだに実家から出たことの無い人間にとって、ひとり暮らしって何かえらい大変そうに思えるし。でもそれ以上に大変なのは、他人との共同生活だよなあ。結婚とかも含めて。

  はてな年間100冊読書クラブ(期間06/04/01〜07/03/31)⇒ 149冊目。