『犯罪精神医学入門』（書籍／福島章／中公新書） 副題は「人はなぜ人を殺せるのか」。確かに、他者の痛みを想像できるなら、人を殺すに至るまでにえらく煩悶しそうだもんなあ、普通。 『龍の話』（書籍／林巳奈夫／中公新書） 趣味の領域ですなー。空想生物…

『「時」の国際バトル』（書籍／織田一朗／文春新書） 「時」を共通項にしていろんなネタ語ろうって展開ですな。それにしても中央図書館は新書探しにくくてかなわねえ。各社単位で棚にまとめろや。 『紳士遊戯』（書籍／赤城毅／カッパノベルス） 表紙の女の…

『鉄理論＝地球と生命の奇跡』（書籍／矢田浩／講談社現代新書） 恒星内部での核融合反応って、最後は鉄を生成して終わるんだっけ。それだけ安定してるってことさね。 『人工生命とは何か』（書籍／白石明彦／丸善ライブラリー） 『絢爛舞踏祭』プレイしてて…

『西遊記』（書籍／中野美代子／岩波新書） 中野訳の岩波文庫版にはほんとお世話になったからなあ……って、確かこの本も参考に、ってんで某社の書庫から借り出した記憶が。 『クモの糸のミステリー』（書籍／大崎茂芳／中公新書） 先輩宅のクモ大量発生話を読…

『「黙示録」を読み解く』（書籍／森秀樹／講談社現代新書） 新約で一番面白いのは、やっぱ『黙示録』ですしねえ。ってちゃんと読んでるのそこだけだろ俺。 『妖怪変化』（書籍／常光徹／ちくま新書） ほほう。どうやらこれ「民俗学の冒険」ってシリーズもの…

『異教としてのキリスト教』（書籍／松原秀一／平凡社ライブラリー） キリスト教だって、元はと言えば新興宗教ですしな。当然、世界宗教になるまでの紆余曲折はあるし。 『神々の誕生 易・五行と日本の神々』（書籍／吉野裕子／岩波同時代ライブラリー） 中…

『微生物ｖｓ人類』（書籍／加藤延夫／講談社現代新書） タイトルのインパクトで思わず借りちまいました。感染症ってのは確かに興味あるしな。 『「西遊記」の神話学』（書籍／入谷仙介／中公新書） 新書で『封神演義』の謎はまあ出ないだろうけど、『西遊記…

『歌舞伎通』（書籍／小林恭二／淡交社） 今週の金曜日に初めて歌舞伎を観に行くので、にわか勉強を、と思い立ったらしい。 『宇宙９６％の謎』（書籍／佐藤勝彦／実業之日本社） うーん。科学書って買いたいものいっぱいあるんだけどさあ……金はともかくもは…

『魔女幻想』（書籍／度会好一／中公新書） 魔女狩りネタ好きやねえ、ほんとに。極限状態におけるマスヒステリアに興味がある、とか言うと何かスカした感じでいいなー。 『遺伝子とゲノム』（書籍／松原謙一／岩波新書） ええ。生物ジャンル弱いんすよー。さ…

『ドラキュラ誕生』（仁賀克雄／講談社現代新書） この前、夢枕獏さんの『黒塚』読んでから、本家のドラキュラについて知識を得たいなあ、と思い立ち。 『ぼくらの昆虫記』（盛口満／講談社現代新書） で、『ゾウの時間 ネズミの時間』の影響で、昆虫ネタも…

『「史記」の人間学』（書籍／雑喉潤／講談社現代新書） 中国史は好むと好まざるとに関わらず、元会社ではある程度知識ないとやってけなかったもので、『史記』も訳本読み倒しましたわ。 『「日本」とは何か』（書籍／神野志隆光／講談社現代新書） 基本中の…

『蛍坂』（書籍／北森鴻／講談社） 安心して読める作家、ってのはいいよねえ。これは『香菜里屋』シリーズですな。 『僕たちの戦争』（書籍／萩原浩／双葉社） 思えば、Ｗｅｂ本の雑誌の新刊採点書評も、萩原氏の『なかよし小鳩組』の書評で応募したんだっけ…

『拒食症と過食症』（書籍／山登敬之／講談社現代新書） 食べ物に関する心配をする必要がなくなった、この時代が生み出した病気なんだろうなあ、と思いつつ借りてみました。 『バブルとデフレ』（書籍／森永卓郎／講談社現代新書） 最近、いろいろ借りまくっ…

『ハード・ヒート』（三上洸／カッパノベルス） 東京でマカロニウエスタン、ですか。派手な逃避行ものってのは、ゲームっぽくて非常に興味深い。 『殺意は青列車が乗せて』（柄刀一／ノンノベル） ここんとこ毎週、柄刀一作品を借りてるように思われますが。…

『ソシュールと言語学』（書籍／町田健／講談社現代新書） 改めて考えたことなかったけど、実際、言葉って何で通じるんだろ？ とこの本の副題見てふと思ったのでな。 『武装解除』（書籍／伊勢崎賢治／講談社現代新書） 六十年近くも戦争に巻き込まれずに済…

『レイニー・レイニー・ブルー』（書籍／柄刀一／カッパノベルス） 「車椅子の熊ん蜂」熊谷斗志八の活躍を描く短編集。確か『本格ミステリ０３』あたりで一作品読んだ記憶が。 『楽園の知恵 あるいはヒステリーの歴史』（書籍／牧野修／ハヤカワＪコレクショ…

『藤原氏千年』（書籍／朧谷寿／講談社現代新書） 日本有数の名家にして、めっちゃ怪しい藤原氏。ここらで頭の中整理しとくのもいいかな、と。 『知っておきたい薬の常識』（書籍／平山令明／講談社現代新書） ま、俺も薬は昔から大好きな方なので。薬学部っ…

『薔薇密室』（書籍／皆川博子／講談社） やっぱ、山百合会の面々が次々リリアン女学園で密室殺人に巻き込まれたりするんでしょうか？ おい。 『鬼のすべて』（書籍／鯨統一郎／文藝春秋） あれ？ これも結構前から図書館で見てたはずなのに……借りた覚えが無…

『情報と国家』（書籍／江畑謙介／講談社現代新書） 自分でもすっかり忘れてるけど、俺、政治学科卒だったんだよなあ……好みのネタではある。 『ゼロからわかる経済の基本』（書籍／野口旭／講談社現代新書） でもね。実は経済学科の方が良かったんちゃうんか…

『模像殺人事件』（書籍／佐々木俊介／創元クライム・クラブ） 創元クライム・クラブのブランドを信じて借りてみましたー。って今回ミステリばっかだな。 『パーフェクト・プラン』（書籍／柳原慧／宝島社） 第二回『このミス』大賞受賞作。誘拐ものは書くの…

『現代アラブの社会思想』（書籍／池内恵／講談社現代新書） 一面的な報道だけで何かを理解しきった気になってちゃいかん、と思って。ってイスラムの「陰謀史観とオカルト思想」から理解しに行くか俺。 『「しきり」の文化論』（書籍／柏木博／講談社現代新…

『ドリームバスター２』（書籍／宮部みゆき／徳間書店） 前回『ブレイブストーリー』の下巻を読み切れなかったのに、あえてまた宮部みゆき作品を借りますか俺も。いや、読み出せばあっという間だしな。 『透明な一日』（書籍／北川歩実／角川書店） そして北…

『＜意識＞とは何だろうか』（書籍／下條信輔／講談社現代新書） 脳と心のお話は非常に興味深いね。高校で生物取ってないんで、この分野はどうも知識が薄い気がしてならない私。 『ゼロからわかる個人投資』（書籍／真壁昭夫／講談社現代新書） ま、何にせよ…

『火の鶏』（書籍／霞流一／ハルキノベルス） よく考えたら、霞さんの著者近影って初めて見たような気がする……って、だからどうした。 『原罪の大聖堂』（書籍／浅田靖丸／カッパノベルス） おや？ 前作の続き？ やっぱ閉館寸前に借りると中身確かめる余裕無…

『中国の大盗賊・完全版』（書籍／高島俊男／講談社現代新書） 旧版は当然持ってて読んでるんだけど、今回、元原稿に基づいて分厚くなったとのことで。それにしても新カバーは最悪。 『日本海海戦の真実』（書籍／野村實／講談社現代新書） 日本の近代史は、…

『ノルンの永い夢』（書籍／平谷美樹／早川書房） Ｊコレクションは全巻購入して揃える気だったんだが……探す気力が失せました。ごめんなさい。 『聖遺の天使』（書籍／三雲岳斗／双葉社） 久々だなあ、この作者の本読むのー。『Ｍ．Ｇ．Ｈ．』はＳＦとミステ…

『魔女と聖女』（書籍／池上俊一／講談社現代新書） うーん……何かこういうネタが好きなのか俺。将来的に使える知識とは思えないんだけど。ま、面白いっちゃあ面白いんだが。 『謎とき日本近現代史』（書籍／野島博之／講談社現代新書） 昭和天皇はなぜ戦犯に…

『最終退行』（書籍／池井戸潤／小学館） 退行って言っても、突然幼児になったりする訳じゃなくて、銀行から退けることさね、きっと。 『語り手の事情』（書籍／酒見賢一／文藝春秋） 時々、無性に読みたくなる作家っているよねえ。俺にとって酒見さん作品は…

『ハプスブルク家の女たち』（書籍／江村洋／講談社現代新書） 一番最初に浮かぶのは、やっぱマリア・テレジアかなあ。あとゾフィーとか。ウルトラ兄弟じゃないぞ、念のため。 『迷宮学入門』（書籍／和泉雅人／講談社現代新書） 迷宮と迷路の違いについて解…

『爆撃聖徳太子』（書籍／町井登志夫／ハルキノベルス） タイトルにインパクトありすぎ。しねえよ＞爆撃。でもほんとにこの作者の場合、やりかねんからなあ……楽しみ。 『ドリームバスター』（書籍／宮部みゆき／徳間書店） ほんと、書けるジャンルの幅が広く…